中小企業診断士の学習 その後(2)2024年の1次試験【前編】

学びの記録

お越しいただき、ありがとうございます。
中小企業診断士の学習を続ける受験生が、これまでの学習体験を振り返るシリーズです。

前回は、2023年(R5)10月に受験した2次筆記試験が
2024年(R6)1月、不合格という結果が出たところまででした。

そして、タイトルの通り2024年は1次試験からの再スタートとなりました。

2024年の学習計画

まずは、前年12月に不合格だった簿記二級の学習に取り組みました。
目標を2月の試験に置き、TACから出ている「簿記2級合格セット」を繰り返し

1か月間集中して取り組み、何とか合格できました。
前年の中断期間前の学習と含めると、トータル3周していました。

合格後、診断士試験に向けた学習計画を立てました。
8月3日と4日の1次試験と、その先の2次筆記試験対策も並行した、
大日程計画です。

まず1次試験に関しては、暗記系科目とそうでない科目に分けました。

暗記系科目:経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策
そうでない科目:経済学、財務・会計、企業経営理論、運営管理

模試は、場慣れと試験問題慣れをしたかったので、受けようと考えていました。
色々調べた結果、4月末にLecの模試を受けることにしました。
しかし、会場受験は「受講生」ではなかったため、申込時にすでに満席でかなわず。
事前に試験問題一式が送られてくるという、自宅受験となりました。
いわゆるセルフ模試です。

セルフとはいえ、土日を使って本番と同じ時間割で行いました。

2回目の1次模試受験は考えていませんでした。
受けるなら、2次の模試を(1次試験結果判明後の)9月かな、くらいに考えていました。

こうして核を作り、何をどこまで進めるかを月別に決めていきました。しかし…

2次試験対策を中断したまま、夏は終わった

2次試験に関しては、6月まで並行して取り組むことにしていました。
しかし、前に書いたように、この年の1次試験は合格できませんでした。

8月の1次がダメだったので、2次試験を受けることができません。
2024年の2次試験対策は、こうして再開することなく終了となりました。

なので、ここでは省略します。

当時どんな学習をしていたか?については、
執筆時点(2025年11月)は1次試験を通過して2次試験に挑戦できたので
また日を改めて、このシリーズの続きとして書きたいと考えています。

1次試験の教材選びは、リソースの活用

さて、1次試験は7科目あります。
教材選びは、時間と予算に限りのある中でより効果的な組み合わせは?
という視点で、手元のリソースの見直しと情報収集に時間をかけて行いました。

そして、結論から言うと

①経済学:TACの過去問題集5年、はじめよう経済学、スタディングテキスト
②財務・会計:まとめシート前編、TACの集中特訓問題集
③企業経営理論:まとめシート前編、TACの過去問題集5年、経営学の本いろいろ
④運営管理:まとめシート前編、TACの過去問題集5年
⑤経営法務:TBC速習テキスト、TBC動画講義
⑥経営情報システム:TACのスピ問、TBC動画講義
⑦中小企業経営・政策:TACのスピテキ

というラインナップになりました。
下線があるものは、2021年(R3)~2022年(R4)の1次試験受験時に使っていた教材です。

はじめよう経済学は、経済学初心者なら、もはや知らない人はいないでしょう。
スタ友(スタディングの勉強仲間)の間でも頻繁に話題になっていました。
加藤先生の例えによく出てきたりんごとみかん、食卓で見ると今も感慨深いです。

スタディングテキストは、学習を始めたときの初代相棒でした。
宣伝するわけではないのですが、7科目セットで効率よく、スマホでも学べて
勉強仲間機能や学習状況を記録できるので、モチベーション維持もできますし
初学者にとっては、とてもよい教材だと思います。

とはいえ、令和3年の1次初受験時は、1日目の①②③のみ科目合格という結果でした。
翌年、2度目の1次試験で④⑤⑥⑦をクリアして、2次試験に進んだという経歴ですので、
一回で7科目突破したスタ友と比べたら、偉そうなことは言えませんが……。

まとめシートは、前編のみにしました。
後編は2日目科目+経済学で、既存の教材で対応できると考えたからです。
しかし、暗記系科目にこそ、先人のノウハウが凝縮されているような気がして
直前期、少し後悔しました。

TBCの動画講義は、無料でいいの?と思える質の高さ。ありがたかったです。
手持ちの速修テキストが過去のもの(2022版)で、動画と合わない部分もありましたが、
ほとんど影響ありませんでした。

TACの教材は、この年の最新版を購入しました。
過去問だけなら協会のサイトにもありますが、
解答解説や受験校ならではの分析・視点を求めていたのが理由です。

そして、経営学の本いろいろについてです。

経営学の本は、易しいものから読むと「目覚める」かもしれない。

前回のブログでこう書きました。

2次対策も並行すべきでしょうが、その前に根本的な課題として、
ご指摘いただいた経営学について、これを機に学びなおすことを決めました。

具体的には、「他のテキスト」ではなく、
経済学について書かれた本を、優しいものから読みました。例えば、

『経営学入門(上・下)』、『経営組織』、『競争戦略』(以上日経文庫)
『この1冊ですべてわかる 経営戦略の基本』(日本実業出版社) など

『経営学入門(上・下)』はとても分かりやすく、私のような初学者には最適でした。
入口で経営学の楽しさに目覚めたので、以後、ブックガイドやアマゾンの書評から、
入手しやすそうなもの、読みやすそうなものを中心に、書籍を読み進めました。

これらを読みながら、まとめシートでの学習も進めるというやり方で刷り込みを行いました。
その結果、本試験の企業経営理論では思いがけない得点を獲得することになります。

そして迎えた1次試験本番。7科目の結果や科目別の詳細やについては、長くなってきたので、ひとまず区切ります。

次回へ続く。

お読み頂き、ありがとうございました。
ふくちよ

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