メロンパンはまだまだこんなもじゃない。
またいつか日を改めて。と書いてから、もう4か月。
おかげさまでというか、「メロンパン」で検索したら
トップに立ったこともあり、それでこのブログを読んでくれた方もいらっしゃると思います。
お越しいただき、ありがとうございます。
遂に待望の続編です。
みんなが大好きな定番・メロンパン。
定番ゆえに各社しのぎを削って、どこがメロンなの?という逸品を次々と送り出してくる。
菓子パン界の、永遠の定番商品です。
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フルーツ系にしようか、混ぜ込み系にしようか、
スイーツ系にしようか。
どれにしようか、過去の画像を見るとまた食べてくなってくる。
これぞメロンパンのすごさ。

コピーはなく、名前がすべてを語るメロンパンです。
黒ゴマが入っているから表面もうっすら灰色。
何だか饅頭みたい。メロンパンを名乗らなくても……
と思いながらも、黒ゴマの存在を確かめるべく購入しました。
もはや目的がメロンパンから外れている。
当時の評価は○(ふつう)。見た目通りだったのでしょう。
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皮に仕込むものといえばチョコチップが定番ですが、
これはすごかった。

「チョコチップ入りの生地でチョコ風味クリームを包み、
チョコチップ入りのメロン皮をのせてサクッと焼き上げました」
と書いてあります。しかも、チョコの文字は白抜き。
断面図つきの菓子パンは、明らかにマニアを狙った配球です。
今でも、見ているだけで口の中にチョコが広がってきます。
肝心のメロンパンとしては、皮が黄色ベースなので
外角低めいっぱい入っています。
当時の評価は◎(うまかった!出会いに感謝。見つけたら押さえておきたい)でした。
いまだに、これを超えるチョコチップ入りメロンパンには
出会えていません。
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その後、皮は黄色いが、
ヤマザキはこんな進化形を投入してきました。

「メロンパンに麦チョコとクリームをはさみました」
最初に紹介した「黒ゴマ入りメロンパン」にもあった、
「みんな大好きメロンパン」のシールが付いています。
「メロンパン好きですか?」と試されているようです。
皮は普通の黄色だが、「サンド」の中身が麦チョコだなんて、「メロンパン食べたいな、でも麦チョコも食べたいな」と
店で迷わなくていい。一石二鳥じゃないですか。
さらに、これも断面図つき。
クリームと麦チョコだから、合わないはずがない。
評価は◎(うまかった!出会いに感謝。見つけたら押さえておきたい)でした。
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この年の春は何度も「メロンパン好きですか?」と試された。

「牛乳で仕込んだ生地にミルク風味のビスケットをかぶせた
メロンパンです」
見るからに水分タップりそうな皮。それが牛乳感を醸し出す。
封を開けたら、牛乳の香りがした。皮も期待通りの味。
そして生地は、今回紹介した中では
最もメロンパンらしい食感が楽しめました。
当時の評価は◎(うまかった!出会いに感謝。見つけたら押さえておきたい)でした。
メロンパンはまだまだこんなもじゃない。次はフルーツ系かスイーツ系にしようと思うが、またいつか日を改めて。
その3へ続く。
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■パン・アーカイブの評価は、購入価格と食後の感想とのバランスで勝手に決めたものです■
◎(うまかった!出会いに感謝。見つけたら押さえておきたい)
○(ふつう)
無印(これでこの値段はナシでしょう。企画倒れ)
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