パンを焼く。

ホームベーカリーブームであるけれど、 手ゴネして、炊飯器でパンを焼くことにこだわっている。
捏ねて叩いて、また捏ねて、の繰り返し。
粉の配合、水の温度や量などの試行錯誤を重ねながら、 「パンづくりの苦労」を知ることで、パン屋さんへのリスペクトを感じていた。
確かに腕は疲れるし面倒ではあるけれども。

そこへ先日、知り合いからホームベーカリーを譲り受けた。
最初は全く使う気にならなかったが、 今日は生憎一日中の雨降りだったので、 「パン焼き機によるパンづくり」にチャレンジしてみた。 これが記念すべき、パン焼き機での第一号。

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レシピはあえて、取説の指示通りにしてみた。
クラスト(外の皮)はややかためでフランスパンに近い食感。
クラム(中身)は気泡が不揃いな分キメが粗くて、しっとりした食感だった。
四角いフランスパン、つまりリュスティックみたいだなというのが、全体的な印象。
ワインによく合う味でした。

炊飯器との違いは、やっぱり釜の形。
専用機だけに均等に焼けるから、場所による味の違いという不規則さがない。 これを面白くないと取るか平均点が上がると取るか… で、評価の別れるところだと感じた。

焼き上がりが遅くなり、晩御飯に間に合わなかった。
なのでお父さんのツマミとなったわけで、
いつも楽しみにしてくれている娘の味見は、明日の朝だ。

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